- 家計管理のために家計簿をつけ始めた方
- 家計簿をつけるのがめんどくさくて続かない方
- 家計簿を継続するモチベーションを見失っている方
シンとポン(@ShinPon_Money)です。
先日、両学長が以下の動画を配信されていました。
読者の質問「家計管理をしてこなかった・めんどくさいと思う自分が、どうしたら家計管理ができるようになりますか?」といった質問への回答です。
両学長のメッセージを一言でいうと
「手段(家計簿)だけが先行しているからや!目的(何を把握したいか)がないと続かなくて当然やで!」
ということだと思います。
これまで、わが家が家計簿をつけている目的は以下でした。
- 不要な支出を把握し「収入ー支出」を最適化する
- 浮いたお金は資産運用(サイドFIRE資金)に回す
本日のお品書きは以下の通りです。
- わが家の家計管理(家計簿)の課題
- わが家が家計簿をつける意義・目的を再整理
わが家と同様、家計の見直しがある程度終わり、次のステップに進もうとされている方は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
わが家の家計管理(家計簿)の課題
両学長はこの動画で、家計管理では以下の3つを把握すべきと説きます。
- いくらあれば、最低限生きていけるのか?(最低生活費)
- いくらあれば、ゆとりある生活ができるのか?(ゆとり費)
- 今の時点で、いくら持っているのか?(総資産)
人生を楽しく豊かにする「ゆとり費」は非常に重要です。
一方で学長も動画で指摘していますが、「ゆとり費」という名目で無駄遣いをしないこともポイントだと思います。
人間の欲望には限りがありません。
バビロンの大富豪の教え「欲望に優先順位をつけよ」実行するにも、家計簿で「ゆとり費の幅」を管理すべきだと解釈しました。
わが家が家計簿をつける意義・目的を再整理
再掲になりますが、わが家が家計簿をつけ始めた当初の目的は、すでに達成済です。
固定費を相当断捨離することができました。
- 不要な支出を把握し「収入ー支出」を最適化する
- 浮いたお金は資産運用(サイドFIRE資金)に回す

そこで次なるステップとして、「上位目的」と「家計管理(家計簿)の目的」の2つに分けて再整理してみました。
- バランスよく蓄財・浪費をして「今(30代)」を楽しむ
- 40代で金融資産5,000万円を達成しサイドFIREする
- 年250万円以上を貯蓄(資産運用)に回す
ポイントは蓄財だけにコミットしすぎて、貴重な今(30代)を棒に振らないことだと思っています。
この考え方については、以下の記事でまとめています。

上位目的を叶えるための、家計管理(家計簿)の目的は、以下と定めました。
- 総資産(含:リスク資産:無リスク資産の割合)の把握
- 手取り収入の把握(夫給料+妻パート代+雑所得)
- 支出の管理(固定費+ゆとり費)
なお、家計簿をつける手段(アプリ、エクセル、ノートなど)は何でもいいと思いますが、わが家はマネーフォワードを使っています。
合計14の口座(銀行・証券)とサービス(クレカ、楽天などのECサイト)と連携しているので、ほぼ全自動で家計簿ができあがります。
まとめ
本日は、わが家の家計管理の課題を抽出し、家計簿を「継続」する意義・目的を再整理した結果をご紹介しました。
家計簿がめんどくさい方、続けるモチベーションが湧いてこない方は、今一度その目的を思い出してみるといいかもしれません。
引き続き、毎月の家計簿・貯蓄率についても当ブログで公開していくつもりです。