資産運用

【 VTI長期投資】一括投資をする理由とその方法【脱:ドルコスト平均法】

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シンとポン(@ShinPon_Money)です。

わが家は【VTI80:現金20】のシンプルな資産運用(インデックス投資)を実践しています。

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【VTI80:現金20】わが家の投資手法とアセットアロケーション【VTI80:現金20】のシンプルなインデックス投資を実践するわが家。その投資手法とアセットアロケーションについてまとめました。...

 

わが家はこの投資法を始めてからは、ドルコスト平均法での資金拠出をやめました。

本記事では、VTIに一括投資する理由とその方法について解説します。

シン
シン
失敗したからこそ言えますが、今振り返るとドルコスト平均法は合理的でなかったなと思っています。
ポン
ポン
ドルコスト平均法 or 一括投資で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

ドルコスト方法から卒業した理由

ここで言うドルコスト平均法とは、以下の通りです。

投資を始めた直後や、まとまった資産を手に入れた際、アセットアロケーションの範囲内で一括投資できるにもかかわらず、あえて市場に投資するタイミングを遅らせ、分割して投資すること。

 

要するに、以下のようなパターンですね。

  1. 投資を始めた(リスク資産ゼロ)
  2. 生活防衛資金を除く運用資金は200万円
  3. アセットアロケーションは現金40:株式60(現金80万円:株式120万円)
  4. 1年かけて、毎月10万円づつを株式へ分割投資(合計120万円)

 

なぜこの行為が望ましくないかと言うと、この先相場が下げる方向に賭けているからです。

もちろん、向こう1年間下落トレンドに転じれば、平均買い付け価格は下がっていくでしょう。

しかし下げ相場が来ず価格が上昇し続ければ、その分リターンを取り逃がすことになります。

 

そして、米国株式の時価総額加重平均インデックスは、歴史的にも上昇する確率の方が高いことがわかっています。

要するにドルコスト平均法をやることは、機会損失の可能性があるということです。

シン
シン
わが家もこの罠にハマり、コロナショック後の上昇相場でずいぶんリターンを取りこぼしています。
ポン
ポン
私は「何で夫はあえて分割してるんだろう?」という感覚はあったのですが、もっと早く議論すればよかったですね。

 

一括投資の方法について

一括投資の方法はシンプルで、以下の通りです。

  1. リスク許容度に合わせてアセットアロケーション(理想の資産配分)を決める
  2. 上記①で決めたアセットアロケーションにするために一括投資をする
  3. アセットアロケーションを維持する

 

まずは、生活防衛資金を除きアセットアロケーションを決めましょう。

総資産が700万円、生活防衛資金が250万円の場合、以下のようなイメージです。

  1. 資産運用総額は500万円(総資産 ー 生活防衛資金)
  2. アセットアロケーションを【無リスク資産20:リスク資産80】に決定
  3. 上記資産配分に基づき、預貯金100万円:株式400万円で運用
シン
シン
無リスク資産:リスク資産の比率は、ご自身のリスク許容度に合わせて決定してください。
ポン
ポン
株式市場の暴落により、リスク資産は半減する恐れもありますから、現金比率をいくらに設定するかがミソです。

 

アセットアロケーションが決まったら、一思いにエイヤで一括投資をしましょう。

相場を読むことはあきらめてください(笑)

 

ちなみにツイッターでは、

自分の性格上、どうしても一括投資は難しいので、ドルコスト平均法を続けます。

このような意見も散見されます。

 

この場合は、無理して一括投資をしなくても良いと思います。

上記の方法は、理論に基づきリターンを最大化することが目的なので、それよりメンタルの方が優先度が高い方もいらっしゃるでしょう。

ただし、「ドルコスト平均法をやる=上昇相場で利益を取り逃がす」なので、この機会損失の可能性を受け入れたうえでの判断になると思います。

 

 

一括投資が終わったら、資産比率を維持するために定期的にリバランスをします。

リバランスの例
  1. 以下の場合、アセットアロケーションは【金融商品A:金融商品B=50:50】です。
  2. 金融商品Aが2倍に値上がりすると、資産配分が【金融商品A:金融商品B=67:33】となります。
  3. この場合、金融商品Aを売って金融商品Bを買い、目標の資産配分【金融商品A:金融商品B=50:50】に戻します。

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(引用)日本証券業協会

 

次に、わが家の【VTI80:現金20】に置き換えて、具体例をみていきましょう。

 

例1

相場が暴落し「現金45:VTI55」になったとすれば、VTIを買い増して「VTI80:現金20」にします。

シン
シン
結果的に、割安な相場でVTIを買い増す構図になりますね。

 

例2

相場が暴騰し「現金10:VTI90」になったとすれば、VTIを買い控え現金を貯め「VTI80:現金20」にします。

ポン
ポン
【現金:VTI】比率をキープするだけなので分かりやすいですね。

 

上記の例は、相場だけ暴落・暴騰した極端な例でしたが、実際は収入と支出により現金もそれなりに変動していきます。

そのためわが家は、月末に1度だけアセットアロケーションを確認し、必要があればリバランスすることにしました。

シン
シン
アセットアロケーションの小さい誤差は無視します。そのため、VTIへ投資しない月もでてきますね。
ポン
ポン
ただし、つみたてNISAだけは例外となります(以下)

 

リバランスの頻度は、一般的には年1〜2回程度でOKと言われています。複数のファンドを保有している場合、売却を伴うリバランス(課税)が発生するからです。

わが家の場合は上記の通り、【現金:VTI】だけのシンプルな運用のため、売却を伴うリバランスは考えていません。

月1回アセットアロケーションを確認するのは、ブログやTwitterのネタとしての意味合いが大きいです(笑)

 

つみたてNISAは例外で毎月つみたて

わが家はつみたてNISAで、楽天VTIへも投資をしています。

夫婦2人の口座で、毎月上限分(33,333円×2人)をつみたてています。

 

つみたてNISAで一括投資をしない理由は、以下の通りです。

  1. 楽天証券×楽天カード決済で1%ポイント還元があるから(月5万円まで)
  2. すでに目標のアセットアロケーションまで投資しているから
シン
シン
ちなみにこれは、ドルコスト平均法ではありません。
ポン
ポン
すでに目標のアセットアロケーションには到達しているので、あくまで「つみたて」ですね。

 

まとめ

本日は、VTIに一括投資する理由とその方法について解説しました。

ドルコスト平均法は何となく心理的負担を減らしてくれるような気がしますが(笑)

今振り返ると、余剰資金がある中で合理的な手段ではなかったなと思います。

 

投資成果の8〜9割は、アセットアロケーションによって決まると言われています。

重要なのは、市場に居続け、自分の理想の資産配分をキープし続けることです。

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【インデックス投資】成果の約9割はアセットアロケーションで決まる!?分散されたポートフォリオ(インデックスファンド)の長期投資において、運用成果の9割はアセットアロケーションで決まると言われています。要するに「いつ?どのファンドに投資するのか?」はそう重要ではないのです。なんとなくドルコスト平均法をやっている方は、一括投資を検討してみてはいかがでしょうか。...

 

わが家の場合、自分たちの航路【現金20:VTI80】を守り続けたいと思います。

 

シン・ポン
シン・ポン
以上、シンとポンでした。