- 資産運用をしているサラリーマン家庭
- 他の家庭の運用実績を参考にしたい方
- 投資・資産運用を始めたばかりの方
2021年1月〜資産スタイルを見直し、VTI(含:楽天VTI)のみへ投資することにしましので、ぜひ2021年1月以降の運用実績をご覧ください。成長過程として、当面は過去の実績も残しておきます(笑)
シンとポンです。
わたしたちは2019年12月から本格的に資産運用を始めました。
現在では運用総額410万円超えを達成し、含み益が出ています。
ところが、日本は圧倒的な貯金大国です。
日本人の金融資産の保有率は「現金90%超え」となっています。
わが家も、つい1年前までは、金融資産のほとんどが現金でした。
そこで今月も、一般の家庭でも資産運用を身近に感じていただけるよう、わが家の資産運用実績(2020年10月版)を公開します。
【2020年10月版】わが家の資産運用実績
わが家の資産運用スタイルはシンプルです。
個別株投資は実施せず、経済学的にも最も正しいとされる、インデックスファンドへ投資しています。
インデックスファンドには、①投資信託、②ETFの2種類がありますが、わが家は①投資信託をメインに運用しています。
また、夫シンは今の会社に入社以来、企業型確定拠出年金DCをコツコツと続けている状況です。
①インデックス投資(投資信託)
投資信託は2つの銘柄を保有しており、つみたて額・評価額は以下の通りです。
ファンド | 投資先 | 口座区分 | つみたて月額 | 評価額 |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 全世界 | 特定 | 15万円 | 171.3万円(+1.4万円) |
楽天VTI | 米国 | 特定 | 5万 | 74.8万円(+9.8万円) |
つみたてNISA | 6.6万円 | 78.7万円(+8.3万円) | ||
合計 | 324.8万円(+19.9万) |

②インデックス投資(米国ETF)
ETFは「VT」を40口だけ保有しており、評価額は35.1万(+0.9万円)となっています。
基本的には投資信託で資産を拡大していく方針ですが、ETFの分配金も経験してみたくなり、勉強として買ってみたものです。

③企業型確定拠出年金(DC)
掛け金は小さいですが、企業型確定拠出年金(DC)のつみたてもコツコツ継続中です。
今月の評価額は53.8万円(+6.6万円)となっています。
直近1年の運用額は以下の通りです。青の棒グラフがつみたて総額、赤の折れ線グラフがリターンの推移です。


アセットアロケーションに対する運用実績の振り返り
わが家は、以下のアセットアロケーションを目指しています。
- リスク資産:無リスク資産=50:50
- 株式:債券=90:10
- 投資地域(米国:その他先進国・新興国)=70:30
①リスク資産:無リスク資産【目標=50:50】
リスク資産:無リスク資産の割合ですが、まだ資産運用を始めて1年未満ということもあり、まだまだリスク資産が少ないのが現状です。

②株式:債券【目標=90:10】
わが家は債券の投資信託・ETFは保有していません。
債券の保有は、確定拠出年金DCでつみたてしている分だけになります。
リスク資産のうち債券の比率を計算してみると、債券が少ない結果となりました。

③投資地域(米国:その他先進国・新興国)【目標=70:30】
投資地域の割合は、投資信託・ETF・確定拠出年金を含めて算出した結果、ほぼ目標通りの結果でした。

2020年10月資産運用実績まとめ
今月の資産運用実績をまとめると、以下の通りとなりました。
投資の種類 | 評価額 | |
インデックス投資 | 投資信託 | 324.8万円(+19.9万円) |
米国ETF | 35.1万円(+0.9万円) | |
企業型確定拠出年金DC | 53.8万円(+6.6万円) | |
合計 | 413.7万円(21.4万円) |
家庭ごとに収入や子供の有無など事情が異なるので、金額はあくまで参考です。
しかし、無リスク資産をしっかり確保し、余ったお金で資産(インデックスファンド等)を買うことは、どの家庭でもできるでしょう。
現在はコロナショック後の金融緩和により、割高な相場が続いています。
一方で、欧州ではコロナ第2波も騒がれていますし、11月3日はアメリカ大統領選も控えています。
今後の相場は読めませんので、すでに資産運用を始めている方は、万が一の暴落にも備えて自分のアクションプランを決めておきましょう。